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2017年12月

自立を支える

一気に冬がやってきました。季節の変わり目は、体調の変化に気を付けたいものです。降雪があり、気候が冬型になると空気が乾燥します。室内の湿度調節にもご注意を。

先日の発表会では、その子なりに発揮した姿、その子の「今」を見ることができました。一人ひとりの子にとって行事自体が大事なのではなくて、実はその後の生活に反映される子どもの心、子どもの精神世界にとって大事なのです。例えば、つるのこ(年長)さんとして、しっかりとした自覚した姿が見られたからといって、すぐに、「よいこ」の姿が日々の生活に現れるとは限りません。自立的な気持ちから来る行動を、大事にし、じっくり育てたいものです。当然、この時期の子どもの判断力はきわめて未熟ですから、本人に思いがあっても、実は失敗ばかりなのです。自立の行動は、周りに受け入れられて意味を持つのです。子どもが、大人にとって「わがままな子」とみられなくて済むためには、子どもの自立的な行動をしっかりとわかってあげることです。

幼稚園において子どもたちは、様々な遊びや生活の場面で自分を発揮します。そこから、興味や探求の芽が育ち知的な学習もされるのですが、今日の幼児教育界では、生活の中で自分の気持ちを周りの人たちに伝え合い、分かり合うことが大事なことといわれます。文字・数や知的な教材を与えることと同じように、生活の中での力(スキル)をしっかりと身につけることが重要だというのです。心と身体が、他者関係の中でしっかり活かされてこそ知的な学習をも果たせるのです。日常的な生活動作をしっかりと身につけていると、「やってみたい」と思ったことが、自ら挑戦し、力(能力)を獲得することにつながっていくのです。

園長 小田 進一

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