トピックス

お知らせ

ごあいさつ

2017年9月

ひとりを支えること

暑い夏でした。夕べには秋の気配も感じますが、まだまだ、夏の余韻は続きそうです。7月から暑さが続きましたので、体調を崩さぬよう気を付けたいものです。

2学期が始まり、始業式の元気いっぱいな子どもたちの表情には、頼もしさが溢れています。これから、この意気さかんな子どもたちが、どのような保育の充実期を迎えるか、楽しみでなりません。

以前、この巻頭言に「みんなちがって みんないい」(金子みすず)の言葉を引いて、ふぞろいであっても、しっかりと「ひとり」が見守られ、どの子の、どんな時をも支えることができる保育こそが、子どもの無限の可能性を引き出していくとの内容を書かせてもらいました。私たちは、ともすれば他の子と同じであることを求めがちです。また一方で、他の子よりも我が子の幸福を願うのも親心でしょう。子育て・子育ちはそのような親心との戦いなのかもしれません。天才教育を求めるむきもあります。我が園でも取り入れているモンテッソーリ教育もそのようにとらえられがちです。将棋の藤井聡太四段の集中力は、モンテッソーリ教育の幼稚園に学んだ事によるということで、何か特別なことを期待する方が多いようですが、子どもたちが、自分であそびを選べる環境があることと生活の中で身の回りのことを自らやりこなすことが大事なことです。六歳児が大きくなったという実感は、大人から褒められることよりも自分自身で「できる(やりこなす)」と実感することだと思います。子どもたちの実感を、日々大事にできるよう、一人一人の寄り添った保育を求め続けていきたいと思っています。

園長 小田 進一

|2017年7月 巻頭言へ|

ページ上部へ戻る

入園お申し込みお問い合わせ
学校法人 鶴岡学園 北海道文教大学附属幼稚園
〒005-0849 札幌市南区石山 531番地 TEL:011-591-7512/FAX:011-596-7517