トピックス

お知らせ

ごあいさつ

2020年7月

親と子のつながり

「親子」。この得も言われぬ不思議な響き。さらに、「親子の繋がり~関係性」となると、もういけない。茫洋とした大海に漂う小さな私にとって、あまりに大そうなテーマです

気を取り直して、少し考えてみます。
結論から言いますと、これらへの解はないということでしょうか。『親あっての子』とは言いますが、『子あっての親』とは言いません。さらに、『切っても切れぬ親子の縁』に始まり、数多くの名言・至言があります。広く自然界・生物界を俯瞰しますと、あるヒントが浮かび上がります。それは、圧倒的多数の生き物は、“親子の関係においては非干渉”であること。つまり、あなたの力で生き抜きなさい!なのです。哺乳類でも、一定の期間を過ぎると、即、親離れ≒自立です。後は野となれ、山となれ!!の世界が基本なのです。

こうした原則が、いきなり私たち人類に適用されるとは言いません。が、人は生を受けた時点から、双方共に“自立に向けた営み”を開始するという課題が課せられているのだと私は思うのです。では、『自立』って何なのでしょう。人は、人なしでは生きていけない生き物ですから、それは孤独に…という意味合いではなさそうです。かなりの凸凹はあっても、他者へのリスペクト、自己の尊厳、日本という国の文化・風土・歴史に根差した進むべき方向性の考察と実践などが、一人一人の命題と言えそうです。

日常は、とても忙しく且つ慌ただしく過ぎていきます。それらに費やすエネルギーを8割と仮定し、残り20%のいくらかを、時には、お茶でもいただきながら、ちょっと 自己の考察に振り向けてみては如何でしょうか。

副園長 小林 勲

|2020年6月 巻頭言へ|

ページ上部へ戻る

入園お申し込みお問い合わせ
学校法人 鶴岡学園 北海道文教大学附属幼稚園
〒005-0849 札幌市南区石山 531番地 TEL:011-591-7512/FAX:011-596-7517