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2021年1月

新発見より再発見

2020年から2021年への移ろい。いろいろなことを考えました。同時に、たくさんのもの想いにも時間を費やしました。それは、何かをするという行動的な領域と、“思う”という思索的な領域とで成立します。

新型コロナウイルス感染症対応が基軸となって推移したこの1年。そう大枠では表現できる現実。でもそこに、私たちはどう生きてきたのかという視点を欠落させてはいけません。この場は、附属幼稚園なのですから、子どもたちはどのように取り組み・変容し成長したのか!!という捉えこそがとても大事なのです。

私たちは、彼らの先輩(親・教師)として如何に彼らと接してきたのか? 少し表現を変えれば、子どもたちの五感世界にどんな“種”を蒔き、その成長の支えになる水や光に例えることができる環境設定をしてきたのかが問われるのです。それら一つ一つを可能にした多くの『要素』のうち、当面、何を重点にしてきたのかという視点も重要です。それらは互いに関連をもちながら彼らの成長ベースにつながっていくものです。誤解を恐れず例えるなら、「家族」「仲間」「園という教育空間」「地域」「イベント」等々。一番肝心なのは、「わたし」でしょう。

ここからは、少々私事になる事項ですがお許し下さい。 私は、昨秋、書架の大整理・大移動を行いました。スケジュール的には3段構えでした。初回:大まかな取捨選択。2ラウンド目:とりあえず大まかな場所の移動。3回目:“斜め読み”を含むやや濃い整理整頓。です。全体の作業を通して、大いに勉強になったことがありました。それが、冒頭の「タイトル」というわけです。

第1段階では、必ず背表紙を確認していきます。その際の《心の引っ掛かり》が重要なのです。何種類~何冊かの書籍から、再度ここにフィードバックせよ!とある種の啓示サインが出ているのでした。次は、再読です。ラストは、その時の感想と、今の読後感との付き合わせです。心がざわつきましたし、目からうろこでした。

人は元気の源として、①未来への目標=期待感。②現在の自分の自己肯定(傲慢なものではいけません!)。③ここまで自分はどういった歩みだったのか。という総和を内心で自然に行っているはずです。これから前向きに生きていくためには、自己省察によるささやかな営みを実りあるものにするそうした視点が大切なのだと改めて考えた次第です。

2021年は、本園の一つの区切りです。あと3か月。健康・安全を何よりも大切な基軸として保育~教育に取り組みます。皆様の温かいご支援・ご協力を賜りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

副園長 小林勲

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